当事者研究

「問題解決大全」 読書猿 著

「問題解決大全」 読書猿 著

第30回日本嗜癖行動学会秋田大会

jssab30.umin.jp 参加してきました。 プログラムには記載がありませんが、「当事者の回復を支援するドラマセラピー」枠の一部で発表もしました。内容は、摂食障害歴20年以上の方々への聞き取りから変化への要素と動機を考察したものです。20年以上10名、10年…

DIVERSITY IN THE ARTS 記事より

www.diversity-in-the-arts.jp 日本財団でDIVERSITY IN THE ARTSという取り組みがあり、障害者と芸術文化への支援をしています。そのHPに、障害者と当事者研究に触れた記事がありました。自助グループについても触れています。

ダ・ヴィンチニュース記事から中動態へ

ddnavi.com 『ダイエット依存症』(水島広子/講談社)に関わる記事です。 この本は読んでないのですが、記事に本のエッセンスがまとめられているように感じます。 「現状について、あらゆる評価を手放すこと」 私もそのようにしました。 まずは現状できてい…

講演会記録 信田さよ子氏 「今、家族はどうなっているのか」

12/1 目白大学心理カウンセリングセンター公開講座の記録 「今、家族はどうなっているのか」信田さよ子 流れ 第一期 1970年台フェミニストの論考(フロイト批判) 第二期 1996~ ACブーム 第三期 2008 母娘問題幕開け 第四期 当事者本続々 (毒母) キーワード …

EA イモーションズ・アノニマス

EA イモーションズ・アノニマス 感情、情緒的な問題からの回復をめざす自助グループです。 AAの12ステップにならったステップを使用しています。 1995年から10年ほど、断続的に通っていました。 当時は、各種依存症や精神障害、またそのような問題が無い方も…

ハームリダクション

gendai.ismedia.jp 今はやりのハームリダクションについての記事です。 ハーム=害、危険など リダクション=軽減する 薬物使用の場合、ドラッグそのものを避けるよりもダメージを防ぐこと、当事者に視点を当てることが特徴です。 薬物使用者を悪者扱いして社…

日本アルコール関連問題学会 終了  遷延性摂食障害

平成30年度アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会 京都から夜行バスで帰京しました。 節約もいいけど、朝に新宿に着いたら今日一日使い物にならない疲労感です。 4時間のうち、呼び物は後半のドラマセラピー。 とても安全で楽しく効果があるもので、ご紹…

9日 京都アルコール薬物関連問題学会 発表内容

9/9 京都で行われるアルコール薬物関連問題学会に参加します。 少しだけ発表しますので、内容抜粋。

矛盾を拡大する・・・動機付け面接法のはなし

昨日、当事者会(摂食障害に限らない)を行いました。 テーマ「動機付け面接法の勉強会」 私個人は、半年程前から医師の講義する動機付け面接法の勉強会に参加しています。 参加者はほとんど援助職の方々。 肩身の狭い思いをしながら、お邪魔にならないように…

当事者研究と専門知 読書メモ2   ほかの方の意見

気になるので貼っておく。 『当事者研究と専門知』届いたので、熊谷先生と熊倉先生が絶賛していた『ハームリダクションのダークサイドに関する社会学的考察・序説』(平井秀幸)を読む。めちゃくちゃおもしろい。 pic.twitter.com/tkE4h49XBY — 西井 開 (@ka…

「当事者研究と専門知」 読書メモ1  過食のこと

臨床心理学 増刊第10号-当事者研究と専門知 (臨床心理学増刊 第 10号) 作者: 熊谷晋一郎 出版社/メーカー: 金剛出版 発売日: 2018/08/12 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 今日から読み始め。 他人事ではなく、するする読み進められない。 DPI日…

みんなの当事者研究

臨床心理学増刊第9号―みんなの当事者研究 (臨床心理学増刊 第 9号) 作者: 熊谷晋一郎 出版社/メーカー: 金剛出版 発売日: 2017/08/10 メディア: 雑誌 この商品を含むブログ (2件) を見る 当事者研究について本としては初めて読んだ。 哲学とからむ部分は、言…

不合理な信念と歪んだ認知を検討するのに役立つ質問リスト

つかれたアタマの道具箱より ・それは、論理的だろうか?・それは、論理的だろうか?・科学者は、あなたの考えに同意するだろうか?・そのように考える根拠は何だろうか?・それは、現実的なのか?・あなたの友人や同僚は、その考えに同意するだろうか?・誰…

6月のセミナー(ダルク) メモ

熊谷晋一郎先生の話。障害者の当事者会が制度化されて2つの影響がある。一つは、多様な人を受け入れることになる。合併症のある人など。これについて、短期的には医療で解決するのだろうが、長期的に各種当事者会同士の連携が必要になってくるだろうというこ…

『臨床心理学』増刊「当事者研究と専門知」  予約

その他、高信頼性組織研究から見た自助グループ運営、ピアワーカーをめぐる政治、ポスト制度化世代当事者座談会、医療者が自らのスティグマを自伝的に分析した論考など、『臨床心理学』増刊「当事者研究と専門知」には、数多くのすごい論考が集まってきてい…