論文

摂食障害患者のアクセプタンス&コミットメント療法に基づく身体イメージ治療後の転帰の予測因子

jeatdisord.biomedcentral.com Fogelkvist、M.、Aila Gustafsson、S.、Kjellin、L.etal 摂食障害ジャーナル 通常の治療とアクセプタンス&コミットメントセラピーの比較。 若い、治療歴が短い、うつ病因子少ないときに、ACTによって身体イメージに焦点をあて…

摂食障害を持つ者のリカバリープロセスにおける文献レビュー 麦山 真純

www.jstage.jst.go.jp 摂食障害を持つ者のリカバリープロセスにおける文献レビュー麦山 真純 文献を通した摂食障害をもつものの語りと回復について 語りだけが回復のルートではないかもしれないが、横断的に摂食障害の語りをとらえた研究で非常に興味深く読…

摂食障害研究における「肥満」の概念についての横断研究

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov 1994年から2011年の間に摂食障害の文献で最も引用された30の記事を分析し、摂食障害の研究で肥満の概念をどのように使っているかを調べた 公衆衛生上、肥満は治療すべきものとされ、治療は「減量」となる。 摂食障害の回復にBMI20-2…

摂食障害ジャーナル 3/18 体重測定関連2つ

1 摂食障害治療において体重測定をするとき、患者に数値を見せる(open)か見せないか(Blind)の研究。 オープンでは、自分の体重に繰り返しさらされることで、体重を測定したり体重を知ったりすることへの患者の恐怖を軽減し、オープン計量は、多くの摂食障害…

9-10歳のこども 画面を見る時間と過食症の関連

Wiley online library https://doi.org/10.1002/eat.23489 9-10才の子供 画面を見る時間が長いほど過食症の関連性 特に、ソーシャルネットワーキング、テキストメッセージ、テレビ番組/映画の視聴/ストリーミング(が1時間増えるごとに–1.69)は過食症と有意…

記事メモ frontiersin.org

www.frontiersin.org 中国の大学生における研究 芸術を専攻する女性の学部生の摂食障害は、医学、科学、工学などの他の専攻よりも深刻 うつ病と否定的な対処スタイルが摂食障害と関連

アジア系アメリカ人の摂食障害に対する臨床治療と実践の推奨事項

www.researchgate.net 個人主義的な西洋と集団主義的なアジアの違いと課題 成長・発達そのものの概念の違いなど

失感情症と摂食障害 研究途上

失感情症の説明が端的にされているのでメモ 「感情を説明する難しさ、感情を特定することの難しさ、外部志向の思考」 自分の感情があてにならないと、外部の枠組みにあてはめて合うか合わないか、正しいか正しくないかを思考の根拠にしがち。 pubmed.ncbi.nl…

男性の摂食障害の回復の経験

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov より自由に食べ、自信、洞察力、対人関係の成長を経験。 終わりのない回復の旅であり、再発のトリガーを呼ばないための回復力をつけることの大切さ 内なる平和、自信、より大きな共感、そして周りの他の人々とのより強いつながりな…

食事のコーピング e.g., distraction とacceptance-based strategies

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov d.g., distraction(気晴らし、気をそらす、動揺)がいまいち理解できていないが、e.g.,distractionは短期的には有効だが、長期的にはacceptahce-based strategiesがいいと書いてある

過食エピソードが感情調節機能を果たす実証

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov 過食エピソードが感情調節機能を果たす実証 過食により不快な感情が軽減されているpositive affect (PA), negative affect (NA), guilt, fear, hostility, sadness を測定 罪悪感の変化が特に感情の安定と強い関わりがあるため、罪…

セルフコンパッションと摂食障害

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov 体型と体重への過大評価とセルフコンパッションの関係

不安・衝動性と摂食障害の行動

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov 「衝動性の様々な側面が、むちゃ食い(リスクテイク)、緩下剤乱用(衝動性支出)、空腹(集中力障害)の存在、および嘔吐の頻度(長期計画の困難)との関連を明らかにした。対照的に、不安に関係する次元は、駆動運動(高い基準)および絶食(…

摂食障害 ピアメンタリングの評価

jeatdisord.biomedcentral.com メモ PMP ピアメンタリングプログラム メンターのサポートは回復への新たな希望を得ることに繋がり、再び社会へ参加するのを助ける メンターも過去の摂食障害から得た知恵を理解し役立つことに気付く。 プログラム終了時に関係…

うつ病を伴う神経性過食症に対するinterpersonal psychotherapy(IPT) メモ

jeatdisord.biomedcentral.com IPT-BNm 一部DeepL 翻訳 IPT-BNmは特にED症状に焦点を当てている。この治療法はうつ病にも有効であり、うつ病症状の減少がその後のED症状の減少と相関しているように思われるという事実は興味深い。1つの視点としては、対人関…

Carrie Arnold 記事メモ

食料不足と摂食障害の発生 無視されてきた貧困層

神経性過食症患者に対する自尊感情向上のための集団 療法の量的評価

論文メモ https://doi.org/10.18910/57240 Quantitative Assessment of the Group Therapy for the Improvement of Self-Esteem for Patients with Bulimia Nervosa 大阪大学学術情報庫 OUKA(Osaka University Knowledge Archive) 大阪大学リポジトリ

メモ 摂食障害における認知行動モデルの構築に焦点をあてた 基礎的研究に関する展望

摂食障害における認知行動モデルの構築に焦点をあてた 基礎的研究に関する展望 www.jstage.jst.go.jp ―認知課題,生理指標,行動指標を用いた田代・嶋田:アナログ研究における食行動異常の測定食行動異常の測定を中心に―早稲田大学人間総合研究センター 早…

月経前症候群を外科的に治療して摂食障害解決か

jeatdisord.biomedcentral.com 例によってgoogle翻訳頼みなので、正確に読み取れていないとは思うのですが、 大意としては月経前症候群による過食があり、他のホルモン治療や精神的治療が効果がなかった場合、外科的に月経を起こさなくして摂食障害の解決を…

第26回日本感情心理学会 大会

第26回日本感情心理学会 大会 たまたまページを見たら、興味深い研究が行われている様子。 行きませんが。

摂食障害の診療 心療内科の視点から  論文

女性心身医学 J Jp Soc Psychosom Obstet Gynecol Vol. 22, No. 3, pp. 243-245,(2018 年 3 月) <シンポジウム 1>摂食障害の診療 心療内科の視点から東京大学医学部附属病院心療内科平出麻衣子,吉内 一浩

摂食障害の再発についての研究  J-STAGE

学術論文サイト J-STAGEより引用 摂食障害の再発についての研究 鈴木健二/武田 綾 www.jstage.jst.go.jp