対人援助職のこと

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摂食障害から回復すると、自分も支援者側として活動したいという方は多いです。

そうでなくても、患者としても支援者の方々にはお世話になりますし、回復のための行動を通じて支援者活動をされている方と知り合いになっていきます。

 

自分の場合は過食の症状が止まったのが40才頃だったため、支援を仕事にするには遅すぎました。そんな気力も残っていませんでしたし。若い時期に回復して支援者になろうとする方はまぶしく映ります。

 

ただ摂食障害境界性人格障害のような病気に関しては、年齢とともに人生経験が大きく関わってきます。病気とは何の関係もない業界で働くことで見えてくる社会の姿というのもあります。

 

プロになる気はさらさらありませんが、とにかく摂食障害に関わってきた年数だけは長い自分を振り返り、何ができるのか自問する日々です。