「克服できる過食症・拒食症 」星和書店

 

克服できる過食症・拒食症―こじれて長期化した過食症・拒食症でも治る道はある

克服できる過食症・拒食症―こじれて長期化した過食症・拒食症でも治る道はある

 

 これから読むところです。

「こじれて長期化した過食症・拒食症でも治る」という文句の割には、事例が20代中心、家族の関わりに多くのページが割かれているなど、結局若い人の話かという軽い失望。しかし同じ病気である以上、共通の構造はあると思うので読んではみます。

 

わたしが普段関心を持ち関わりを持っているのは、摂食障害歴10~30年以上(主に後半)、年齢もすでに30代後半や40代以降であり、すでに親との関わりは少なく、重い人生の時間を重ねてこられた方々です。

 

先日、摂食障害歴10~40年の方々10名ほどに聞き取りをしましたが、中でも「年齢を重ねたこと、加齢と体力低下」は変化をもたらす一つの大きな要素になっています。

 

もちろん他の要素もあり、まとまったらご報告したいと思っています。