キャロリン・コスティン インタビュー Butterfly Foundation
キャロリン・コスティンは、摂食障害セラピストで、下記の本等の著者。
オーストラリアに今年開設される摂食障害治療施設「ワンデイネリダ」にも関わる。
「モンテニド」開設にも関わっていたが、その後売却した。
キャロリン・コスティン自身が14,5才のときに摂食障害になった。
回復過程で12ステップ、Overeaters Anomymousを勧められたが、自分の回復の道ではないと感じた。
彼女は、Addictive よりhabitualという言葉を使う。
binge parge においてドーパミンなレベルで起こることは他の依存症と共通することもあるが、完全に回復できる点において異なると言っている。
12ステップでは、永遠に回復途上であり死ぬまで依存症とともにいきることになるが、摂食障害はそうではないという違いがある。
モンテニドでは、入院ではなく「住宅・生活」施設として、日常生活を送りながら回復をめざすよう。また、体重測定はせず、数値から離れることを学ぶ。
管理された中で体重・行動が改善しても、生活に活かせないため。
最後のメッセージ部分
摂食障害が自分より強大だと感じるなら、誤ったメッセージを受け取っている。摂食障害が自分より力を持つことはなく、エイリアンのように外部から侵入されたのでもない。
健康な自己を強化すること。私のように完璧主義でコントロール欲求が強いなら、完璧な講演をしたいとかラジオ番組をうまくやるとかいう方向へつなげる努力をしなければならない。不安は形を変え、今は高いエネルギーを持っていることを認識している。