Landry Weatherston-Yarborough 摂食障害の人に言ってはいけない17のこと
What not to say to someone with an eating disorder
Landry Weatherston-Yarborough、LPC、CEDS-S、NCC
「良い/悪い、健康的な/健康的でない食べ物」
白黒思考のある摂食障害の人にとって、それは有害な言葉です。
「ただ食べればいいのに」
それができるなら病気で苦労はしません
「そんなに痩せてないし、摂食障害ではないのでは?」
摂食障害の人の9割以上は、平均以上の体重を保っています。
「男性、白人以外、異性愛者は摂食障害にはならないんじゃない?」
摂食障害は誰にも起こる可能性がありま。
「吐いたりするのは、お金を捨てるようなものだ」
強迫的な面があってやっており、実際に経済的に困窮することもありますが、そう言われたからどうにかできるものではありません。
「摂食障害には見えない」
これは最も有害な言葉の一つです。特に拒食症の人にとっては、悪化の原因になることがあります。病気に見えないということは、彼らの苦しみを無いことにするかのように聞こえます。
「もっとよく病気について勉強するほうがいい」
外からの判断は無意味です。摂食障害は情報不足からなることは少なく、害のある行動であるのはわかっています。感情的な対処スキルとして役に立つと感じられることもあります。
「もっと食べるのを減らしたら」
あなたはその人の医者でも栄養士でもないはずです。治療チームがすすめることに従うようにしてください。
「吐くのをやめて」
これはあなたには簡単なことかもしれませんが、摂食障害の人にとってはエベレストに登るようなもの。吐くのは止めるのが最も難しい症状の一つです。
「注目されたいだけでしょ」
いいえ、彼らは注目されたくなどなく、実際には恥を感じています。
苦しんでいることを知られたくないと思っています。
摂食障害であることを批難するのは間違いです。
「痩せ過ぎて怖いくらいだよ」
いまどき他人の外見にコメントすることは社会的に受け入れられません。
あなたが他人の身体を注視して判断していると表現することは、彼らを遠ざけることにしかなりません。
「頑張ればなおるよ」
摂食障害は病気であり、意志の問題ではありません。摂食障害は、治療、栄養学的および精神医学的ケア、社会的サポート、そして多くの時間を必要とします
「痩せるコツを教えてよ」
これはあなたの理解の欠如をあらわすものでしかありません。
「こんなことするのはやめて。私がどれだけ傷ついているかわからないの?!」
難しい問題ですが、摂食障害の人に話しかける時にあなた自身のことは話さないようにしたほうがよいです。それを言ってもよくならないだけでなく、ますます秘密にするようになります。
「私は自分の身体のここが好きじゃない」
自分の身体について否定的なコメントをすることは、自分の身体をジャッジするのがふつうのことだというお手本を示すようなものです。
(自分のも他人のも身体をジャッジしないことが大切)
「どれだけ体重が増えた、または減ったか」
誰かの外見についてコメントすることは、摂食障害であるかないかに関わらず、誰にとっても役に立ちません。
たとえ褒め言葉であっても、外見が評価されることを助長します。
非現実的な体型の目標は、摂食障害の発症に関わります。
「健康になろうとだけ考えれば」
摂食障害の人にとって、「健康」が違うものを意味してるかもしれません。
ダイエットと健康志向が、摂食障害の要因のうちの大きな2つです。
"きれいな""健康的な"食べ物だけをとろうとすることが、摂食障害(特にオルトレキシア)の始まりのことがあります。
「体型に不満があるなら減量したらいいんじゃない?」
過食症の人や身体の大きい摂食障害の人は、このような言葉をよく耳にします
現実には摂食障害の悪化や発症に寄与する可能性のある個人の95%以上に対して、食事療法は長期的には機能しません。摂食障害のある人に、体重を減らすことで食べ物や体への執着が治るということは全く役に立たず、体重を減らすことで病気が治るという誤った考えを助長します。
「あなたは一生摂食障害を抱えていくことになる」
他のメンタルヘルス障害と同様に、ハードワーク、専門家、家族、友人からなる思いやりのあるサポートチーム、そしてセラピーを通じて、癒しを体験することができます。
摂食障害からの完全な回復が可能ですとウェザーストン-ヤーボローは言います。