デジタル治療 記事メモ
英ボールド・ヘルス(Bold Health)のアプリ「ゼメディ(Zemedy)」は過敏性腸症候群に対する10週間のCBTプログラムですが、摂食障害に対するデジタル治療開発も行っています。日本でもいずれ利用できることを期待します。
■デジタル治療とは(上記日経デジタルより引用)
デジタル治療とはソフトウエアを活用した治療のことで、従来の治療に追加したり、置き換えたりできる。個人に応じた腰痛エクササイズを提供するアプリや、過敏性腸症候群(IBS)の自己管理を支援するプログラムなどがある。
デジタル治療は通常、「病気の治療」「病気の管理」「健康改善」の3つのカテゴリーに分けられる。身体を傷つけず、使いやすく、カスタマイズされており、患者が健康を自己管理する際に直面する問題を解決しやすくなる。
病状や深刻度にもよるが、特に生活習慣や行動を変えることで管理が可能になる場合には、投薬治療よりも先にデジタル治療に取り組むこともある。こうした理由から、2型糖尿病やメンタルヘルス、睡眠管理などが主な対象分野となっている。