オープンダイアローグカフェ東京 参加記録
先日、渋谷で行われたオープンダイアローグカフェ東京というワークショップに参加しました。医療目的ではなく、一般向けの体験イベントです。
(オープンダイアローグとは、もともと統合失調症の方のケアのために生まれました。患者についてスタッフだけで話すのをやめる、という取り決めから、本人・関係者・スタッフが参加して対話する一つの方法です)
身体指向性のアイスブレイクの時間が十分とられ、「心と体を開く」というのを大事にされていました。
(個人的にはアイスブレイク的なことが大の苦手で、この時間は途中退席)
メインはグループでのミーティング。まず一人が3分間話して、他の人は聴く、その後3分間他の人だけで聴いたことについて感じたこと、考え、感情、関連性などについて話すというものです。(リフレクティング)
自分のことについて他者が親身に考えてくれて、その話を聴くという体験は新鮮でした。問題解決へのアドバイスはしない決まりですが、話と感情をしっかり受け止めてもらうことで、新たな視点が開けたという感想は多く聞かれました。
本来のオープンダイアローグにははるか及びませんが、主催している当事者会もでリフレクティング体験会をやってみようと企画しています。
オープンダイアローグに関する情報はこちら。