「その後の不自由」 上岡陽江 大嶋栄子 メモ

その後の不自由―「嵐」のあとを生きる人たち (シリーズ ケアをひらく)

 薬物依存症回復施設　ダルクの女性施設の生活から、彼女らの生きづらさを研究。

過酷な生育歴・被虐待歴の人が多く、依存症に縁のない人とは日々を生きることの意味が違う。

 回復の過程で起きていること、やっていることの意味を知る経験者が辛抱強く寄り添う日々の記録でもある。