リカバリーパレードについて

 

リカバリー・パレード「回復の祭典」とは | リカバリー・パレード「回復の祭典」

 

毎年各地で「リカバリーパレード」というものが行われています。依存症、精神障がい、生きづらさの病気・困難からの回復についてアピールするデモ行進です。

 

「社会の偏見を取り除くのは回復者自身の責任である」 ~ウィリアム・L・ホワイト(上記HPより引用) 

 

依存症や精神障害スティグマを取り除くには、当事者自身が動くしかないのは理解します。私自身も一昨年一度新宿のパレードに参加し、その他事務作業を手伝うことがあります。

 

ただ参加した際の実感として、「見ている人は意味不明だろうな」とは思いました。

「依存症や精神障害は回復するよ」と言いたいのは、比較的伝わりそう。

でもパレードでいかにも精神障害っぽい動きをしている人がいたりすると、「ヤバイ人たち」という印象も受け取られそう。

たくさんの警察官に先導され急がされて歩いても、通り過ぎる人は何だかわからないだろうと思いました。

 

以下のツイートは労働組合のデモについて述べたものですが、リカバリーパレードにも当てはまると思いました。(私はデモ行動自体には力があってほしいし、抑制する条例などには反対です)

 

 

 

一度一か所のリカバリーパレードに参加ただけで、今後このパレードを良くするために関わろうという気をなくしているので、直接提案はしませんが。