HAES Health at Every Size
「摂食障害治療の栄養カウンセリング」より HAES (Health at Every Size) についてP323
The Association for Size Diversity and Health の医療専門家によって定義された概念
「個人の体型・体のサイズを尊重しながら、健康状態・QOLを改善する」
HAESの本質
1 体重の多様性
2 健康へのアクセスの強化
3 敬意をもったケア
4 食べる幸せを感じる
5 人生をより楽しいものにするために動く
HAESに関するよくある誤解
- どんな体重でも健康である
- HAESは「体重の変化が個人の健康状態に影響を与えない」といっている
- HAESは肥満を促進する
摂食障害治療者・HAES治療提供者と名乗るときに許されないこと
- ダイエット、減量、制限的な食パターンを実践・推奨・促進する
- 食べ物を「良い・悪い」と分けて、特定のものを禁止する
- 患者が高体重であるからと、個人の症状(関節の痛み、胃腸の症状、食や体重増加への恐怖心など)の「治療」として減量を処方する