New York Times 記事メモ 外見ではわからない摂食障害

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18-24才 男性の22%  女性の5% に、外見上は健康そうだけれども問題があると判断される筋肉指向の食行動(過剰なタンパク質摂取、脂肪・炭水化物回避、安全が確認されていない健康食品の摂取、ステロイドの使用)

 

男子は筋肉を増やそうとし、女子は減量しようとして自己誘発性嘔吐、下剤乱用、利尿薬、ダイエットサプリ、断食、過度の運動

 

全体として食行動の問題は女性が男性の2倍、アジア・アジア/太平洋諸島系の同性愛者、レズビアンバイセクシュアルと申告した人に多発

 

 

muscle dysmorphia: 不十分なカロリーと過度の運動の結果として、心不全につながる可能性があるmuscle dysmorphiaと呼ばれる障害を発症する可能性がある

 

正常体重以上でも神経性食欲不振症は多く存在し、低体重であるはずという固定観念から見落とされる可能性がある

 

若い人たちが理想的な身体のイメージにとりつかれていると、やがて思考や行動が混乱し人生をのっとられる。ジムに行く時間を増やして通常の活動を減らすなど、行動のサインは微妙な形で現れる。

 

 

 

引用されている論文

Wiley online library 

Predictors of muscularity‐oriented disordered eating behaviors in U.S. young adults: A prospective cohort study

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/eat.23094