「助けて」が言えない 読書メモ
Ⅰ 4 「助けて」ではなく「死にたい」 自殺・自傷の心理
「気持ちを言葉にすることが苦手な人は、自分のつらい気持ちを、まるで判を押したかのように 死にたいの一言で片づける傾向があることもまた事実である。~死にたいではなく、悲しい・つらい・一人でいるのが寂しいといった言葉で表現するほうが、周りの人もずっと相談になりやすくなるだろう」
周りの人はそうかもしれないが、死にたいときは往々にして相談するつもりなどさらさらなく、悲しいのでもつらいのでも寂しいのでもなく「生を終わりにしたい」のではないか。
Ⅰ 6 ドタキャン考 複雑性PTSD患者はなぜ予約を守れないのか
1重篤な解離の可能性
2ADHD
3対人関係の障害 対人関係維持の問題
4 社会的な練習の不足 約束を守ることを学んでいない
座談会「依存のススメ」 援助希求を超えて
支援者もあんまり「助けて」が言えていない
1対1での支援ではなく、ソーシャルな支援の必要
気づけばたすけてもらっている関係
アンチスティグマと当事者
依存先を増やすこと