映画「ジョアン・ジルベルトを探して」
今回は摂食障害と何の関係もない個人的趣味の映画の話です。見てきました。
ジョアン・ジルベルトはボサノバの神様ともいわれる歌手・ギタリストで、今年7月88歳で亡くなりました。
映画について: まずマーク・フィッシャー著「Hobalala」という本があり、内容は隠遁生活を送っているジョアンに会いたいとブラジル リオ中を探し回るが叶わなかった顛末。その本に惹きつけられたジョルジュ・ガショ(監督)が、彼もまたひと目ジョアンに会いたいと、マークの足跡を辿りジョアンを知る人に話を聞いてまわります。
2018年制作となっていますが、若い頃の同世代としての話を語っていたジョアン・ドナート、ホベルト・メネスカルの感じを見ると撮影はもうだいぶ何年も前かと。
キーワードになるのはこの曲「オバララ」
40年近くジョアン・ジルベルトの曲を聞いてきて、正直言って本人が作詞作曲した曲はあまり好みではありませんでしたが、作ったくらいだから思い入れがあるのだろうと、改めて注目。「 Hó-bá-lá-lá オバララ」「bim bom」など。
映画は8/24に公開されましたが、やはり見る人が少ないのか9月中旬には終了予定です。