JOÃO GILBERTO LIVE IN TOKYO Special Blu-ray BOX
スペシャルBlue-ray BOX 通販限定5000セット販売中。
摂食障害と関係ない話です。
大人になってから唯一(に近い)行ったコンサートはジョアン・ジルベルト。2003?のJOÃO GILBERTO初来日のときと、2006の来日のときに東京国際フォーラムでコンサートがありました。東京公演はそれぞれ3日間くらいあり、すべてS席購入で聴きに行きました。
初来日時で御年72才。ギター一本でトークなし3時間くらい(日本語喋れないし)ぶっ続けのステージはまさにボサノバの神。というか、ボサノバという言葉も陳腐すぎてジョアンはジョアンでしかない。もう他の音楽は一切聴く必要がないと思わせられました。
一曲終わるごとに拍手が鳴り止まない中、ジョアンは下を向いてじっとしていて「大丈夫か?」とみんなが心配しだします。そのうち客席から「彼は拍手がやむのを待っているんだ」と声が出たりしてなんとか拍手がやみ、ようやく次の曲へ。それでまた一曲終わると拍手がやまないという繰り返し。
ブラジルのコンサートのYoutubeを見ていると、客が一緒に歌ったりしてます。もちろんジョアンはアメリカとかいろんなところでコンサートしているでしょうが、すべての客が息遣いまで聞き逃すまいと静寂をつくりあげる中での演奏は、ジョアンも気に入ってくれたとどこかで聞いた気がします。
2003のときのパンフ本。
三回目の来日も予定されてたんだけど、腰痛で来られませんでした。
でもってこのブルーレイBoxはとりあえず買うしかないでしょ。